普段iPhoneの内部を見る機会はないかもしれませんが、修理をしていると色んな方のiPhoneの内部を見る機会があり、程度は様々ですが毎回ホコリで汚れている状態です。
iPhoneの内部にホコリが侵入すると故障の原因になるため、しっかりと原因を理解して予防対策をしましょう。
iPhone内部へのホコリの侵入ルートと原因
「なぜ防水で隙間のないiPhone内部にホコリが侵入するのだろう?」と疑問を抱くかもしれませんが、主な侵入経路は落下時などにできる縁やプレートとガラスプレートとの間にできるわずかな隙間です。もっとひどいのは、画面のガラスが割れたまま使用している場合で、その隙間から多くのホコリが侵入してきます。
原因が気づかない間にできる隙間のため、どのように予防対策すればいいのでしょうか?
iPhone内部へのホコリの侵入ルートと原因
「なぜ防水で隙間のないiPhone内部にホコリが侵入するのだろう?」と疑問を抱くかもしれませんが、主な侵入経路は落下時などにできる縁やプレートとガラスプレートとの間にできるわずかな隙間です。もっとひどいのは、画面のガラスが割れたまま使用している場合で、その隙間から多くのホコリが侵入してきます。
原因が気づかない間にできる隙間のため、どのように予防対策すればいいのでしょうか?
iPhone内部のホコリの予防対策
iPhone内部へのホコリの侵入経路となる隙間は、縁とガラスプレートの間にできやすいため、予防対策としては
・ホコリの多い環境で使用しない
仕事場が工場であったり、家でペットを飼っている場合などのホコリの多い環境で使用をなるべく控えたり、掃除を頻繁にしてホコリを減らす様に心掛けましょう。
・ポケットに入れない
ポケットの中もホコリが多くて静電気が発生しやすいため、iPhone内部へホコリが侵入しやすいです。ポケットに入れる場合は、ポケットの中のホコリやごみをなるべく出しておきましょう。
・ケースに入れる
そのままiPhone本体を裸で使用するよりもケースに入れて使う方がホコリの侵入を防げます。
なるべく縁やガラスプレートとの隙間が隠れるようなタイプのケースを使用しましょう。
・静電気除去スプレーを使用する
ホコリの少ない環境やケースを使用して内部へのホコリの侵入を防いでも、知らぬ間に静電気でiPhone本体やケースにホコリを集めてしまう事があります。
静電気除去スプレーには帯電防止効果があるため、iPhoneの電源を切って、本体に水分を付けない様に静電気除去スプレーをキレイな布やクリーナーに付けて全体を拭きましょう。ケースも同様に帯電防止効果が得られる様に全体を拭きましょう。
・画面の割れや本体の変形は修理する
大きな隙間を作る画面の割れや本体の変形は、多くのホコリを内部に侵入させてしまいますので、なるべく早く修理しましょう。また、大きな破損にならないように衝撃防止のためにケースやガラスコーティングを利用しましょう。
iPhone内部にホコリが侵入したまま使用し続けるとカメラに異物が映ったり、熱がこもってバッテリーや基盤が不具合を起こしたり、より大きな故障につながる可能性がありますので、しっかりと対策して、修理や点検の際に内部クリーニングも行うようにしましょう。